車椅子でサロンにいらした方が、施術後、杖なしで歩いてくださった。))))
施術前は、杖をにぎられたまま、ぶるぶると硬直され、生まれたての小鹿さんのように動けなかったのです。
感動して踊る私のよけいな後ろ姿とあわせてごらんください。
種明かしをすると、
(1)これ以前の数日間、青山本部で、西村先生ほか、先生方が懸命に施術して下さったので、一度は杖なしで歩かれたという、“道”がついていた。
(2)「こんなに丁寧に施術したのだから、歩いていただかないと困る……」 という私の念を汲んでくださった。
という要素はあるものの、気合が通じただけでも、よかった。
でも、私なんてお金をいただいてやっているのだから、それは何十分でも気合を入れて擦れる。
それより、遠い故郷から、車椅子のお母さんを東京に連れてきて、あちこちの治療院の門をくぐっている娘さん達。
そして飛行機にのって、付き添ってきたお嫁さん…若いのに介護のために離職をされて…頭が下がります。
これから、CS60器具をご家族の介護のために使う方も増えるかもしれませんが、
施術家と違い、日々、看護や介護に終われる中で、ご家族をさする人は時間も限られ、無償でありながらストレスやプレッシャーが大きい。
こんなわけのわからない器具で、結果を出して、数字を回復させて、と自分に課すのも周囲に望まれるのも、しんどいものがあります。
ハッキリ目に見える改善なんてなくていい。ほんのひととき、トリートメントのつもりで擦ってあげれば、充分それは振動として伝わっている・・・そう思います。
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さて。最近パーキンソンやリウマチ、自己免疫疾患、膠原病……難病と診断されていらっしゃる方も多いのですが、本当にその病名? と首を傾げたくなることがあります。
さて。最近パーキンソンやリウマチ、自己免疫疾患、膠原病……難病と診断されていらっしゃる方も多いのですが、本当にその病名? と首を傾げたくなることがあります。
医師の方にも確固たる自信はなくて、
「もし、この薬が効いたら〇×△病で合っていると思うので、まずは薬を飲んでみてください……」って。怖い。
「もし、この薬が効いたら〇×△病で合っていると思うので、まずは薬を飲んでみてください……」って。怖い。
ちょっとしたボタンの掛け違えのような、ちょっとした食習慣が、大変な体の崩れに繋がることも多いので、
何年、何か月、何週間、何日にわたり、自分が何を食べてどうなっているのか意識をもつ・・いまをサバイバルするには大事なことと、ひしひし感じます。
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おまけ。奇跡的に晴れた土曜日のマルシェでは、商品は一個も売れなかったのに(マルシェでホットドッグとか食べて遊んでいる親子連れは、高額コスメなんて買わないのだ!学んだのだ)、
無料施術をかかげたとたん、眼前に、疲れ切った15人の戦士があらわれて、びっくりしました。おひとり10分×15人ノンストップで擦りましたよ。
胃腸はもとより、肝臓、腎臓、すい臓。子育て中のワーキング母ちゃんは、ほんとうにお疲れお疲れ、お疲れ切っています。
マッサージ? CS? なにそれ。キャベツすくなめ?
だめよ まーくん残しちゃ!ちゃんと野菜も食べなさいよ!
と、施術中も、いっときも子から目を離せない母ちゃんたち。
交感神経と副交感神経の切り替えがモールス信号みたいになってる。
子どもたち、大きくなったら親孝行するんだぞ~。
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