『モウソウ少女、東大をめざす』(仮)
……って、そそられるタイトルではないですか。え? 何? モウソウで東大に入るの?
妄想東大少女。椎名林檎ちゃんの歌詞に出てきそう。
こんな本を、来春上梓し作家デビューされようというのは、現役東大院生の大石蘭ちゃん。
曰く、偏差値48から入学できるお嬢様中・高一貫校で、帰宅部で目標もなく特筆事項のない少女だったとか。
「…自分が今からできることと言えば、勉強ぐらいだ」と中3のある日、立ち上がられたそうです。
学校史上前例のない東大文系へのチャレンジ、それからの苦難の数々、折れそうになっては持ちこたえるマインド。モンモン妄想。・・・を、これまで一度も描いた経験がないというコマ割り漫画形式で表現されるという、
なんておもしろそうなんでしょう…。受験生はもちろんのこと、いまだ自分を探し切れない30~40代女子(Me?)や成功論を求めるサラリーマン諸氏にもお役立ちに違いない、
蘭嬢とは、こちらの作家さん同様マルチ作家 石黒さんの御縁でお会いできたのですが・・ ひと言でいうと・・
こんなかわいい東大生がいていいんですか?
(蘭ちゃんブログより拝借)
思えば、時々散歩(侵入)する駒場東大の敷地内で見るのも、今時アゴが尖って手足のシュッとした子ばかりだものね、、
「○×地区の地震予測シュミレートはもう済ませた?」とか「うちで開発したミドリムシ、これから来るから株を買っとけよ(2年前)」などの話題が学内カフェで飛び交うさまは、ふつうの若者とちょっと違うけど(・・)
ランちゃんもまた、5分とお喋りしないうちに「ややっ、IQ女子」とすぐわかる才の煌めき。
たちまち虜になった私が、質問攻めしてハァハァしていたら、蘭ちゃんは弊社「小さなサロンS」までお越しくださったのです。学生さんなのに・・(出世払いで良いのでまた来てくださいね)。そして書いてくれました。
もう、ご紹介記事として無疵。気遣いも完璧。こんなに疲れるまで頑張ってらっしゃるのに、作家なら気遣いしなくていいようなところまで慮ってしまう、ひょっとしてこれは・・・。
「作家に留まらず、もっと大きな仕事をするタイプ?」「うんうん、いそうだね…何かもっと大きな所に…」。ということでスタジオポケットの中年たち合意。
将来は出版社でもまるっと作り、合間に自分の本も出しちゃう。そういう人のような感じがします。
というわけで昨日から東大女子経由小さなサロンへのお問い合わせが増加、
↑シンちゃんが今月20日発売の『クラッシィウエディング』に掲載されたこともありますが、蘭効果とあいまって集客3倍増(当社比)。ありがとうございます。
蘭ちゃんには、いつか、安野モヨコさんの『美人画報』のようなものを独自の美意識で描いてほしい(とリクエストしました)。
私はあれが3巻で終了したのが本当に残念で残念で・・・と思ったら、こういう夢の叶え方もあるのかも。自分が読みたい本を若い作家にリクエストする
(〃д〃)
これから繁り実り伸びる 大木に違いない 大石蘭嬢。「買い」は今だと思います。—–
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