今日はとても素敵な方…不思議な力を持っている方がはるばるI県からサロンにお越しになって、なぜか私をヒーリングしてくれました。そして20分くらいでお帰りになった。
キャー変な人が来たよ。嬉。
その方は、人々を無償で癒して生きている方で、私はそういう方をお守りする役目のはずなのに、なんだかいろいろ貰いっぱなしになりました。
生き延びましょう。まだ見ぬあなたも仲間、生きましょうね。
さて、今日皆様にシェアしたいのは、関西からいらしたAさんの素敵な有り様。
Aさんに初施術をさせて戴いたのは、乳がんの手術後、まもない時期。
器具を当てていくと、肝にも何かが溜まっていました。
憤りの肝臓・乳房右側のがん・男性の課題…(ヒアリング)と、まるでスリーカードのように表現されていました。
器具を当てると甲状腺機能↓↓ の反応もあったので、伺ってみると、橋本病の診断があるとのこと。病後の生活変化もあり、薬剤の影響もあり、糖代謝がうまくいかず、それはお疲れだったと思います。
これは、なるべくしてなった素直ながんで、魂がひねくれていない方なのだろうと。そしてがん自体が自己治癒なんだろうと感じました。
世の中には、がんを経て、それまでより寿命がのび、元気に生きられる女性たちというのがおられます。
でも、そんなことより私が気になったのは、数日前に転んで…と仰るけっこうな「右腕の打撲」でした。
ケガの原因を聞いたとき、自分の見立てはまだ浅かったと感じました。
がんを経て、まだ気づき足りないことを、右腕の打撲が知らせてくれたようだった。
しかしAさんは無意識かもしれないけど、私の読みより、さらに上を行っていました。
なぜなら、「転んだ直前、何を考えていましたか?」と聞いたら、スラスラのスラ~と答えてくれたから。
どんな怪我にも病気にも、偶然はない。
聞けば、Aさんには、ある神事の修行仲間がいると仰る。
しかし、あるお仲間が「自分は、これからは初級レベルの肉体的修行ではなく、もっと上の本質的なことをやっていく!」
みたいなことを、突然メッセージで宣言してきた。
わかりやすく解釈すれば、マウント…というんでしょうか。神事の世界も大変ね
Aさんは、マウントメッセージを読んで「何じゃこれは」いささか不穏な気持ちになった途端に転び、腕をイッちゃったそうです。右半身を強く殴打し、肺まで傷んだという。
ほんとうのメッセージはこちらでしょうか。
「汝、腕力で この社会を戦うなかれ。闘争心は寂寞や悲哀(右肺)に変わり、頑迷な細胞(ガン)は胸に巣くう」
これ、症状だけ見て施術していたら、とんでもないことを見落として、たんなる精神と肉体の改善だけになってしまう。
施術者がやみくもに改善させてはいけない症状ってたくさんあると思うのです。調子が良くなったからと、また同じ方向で頑張ってしまうから。
かくして霊能力、洞察力のない私は、それを短時間で見抜けず
、ひつこくヒアリングするのです。
でも、読み取ったことをお伝えしさえすれば、施術すらしなくても、勘のいいAさんの自己治癒は進んでいく…。
もとより気性がよくて、人に頼りにされる姉御肌、人と横並びでない、独立独歩の位置にいたほうがいい方。自営業だとか。そして毒舌はいたほうがいい。
「だからAさん、OLってガラじゃないですよね」。
「ですね…😆」
そんなこともとうにわかってらっしゃるようでした。徐々に環境を変えていかれて、楽になっていかれるのだろうと思う。
最後にウイッグを取ってくださったとき、巻き毛の笑顔がものすごくチャーミングでした。
さて、「LINEやFBメッセージでネガティブな思いをした直後のケガ(からの病気…)」
というマニアックな事例が、私のこれまで1000件強の施術中、数件ありました。
そのこと自体が重要な「サイン」になっています。
たとえば筋委縮などの見られる「難病α(アルファ)」だといってお見えになった女性の事例。
発症のきっかけを伺うと、SNSで見知らぬ男性と口論していて、ある場所(進行方向の左側。こういうのも重要)にドスンと落ちて頭を打ち、大ケガをし、ある感染症の予防接種を打ったこと。
その十数年前には、疾患のため、免疫に関わる大事な器官を切除しておられるのも、関連していると考えました。
それはα病ではなくて、ひょっとして……。と、ブログをお読みになっている治療家さんたちはお思いでしょう。
私もそう思いました。難病αの直接の原因は、枠珍でないの?
「でも、筋電図の検査では、αのような波形が出るんです」と鼻白んだようにおっしゃる。
それは出るだろうな…。東洋医学、量子力学、ホメオパシーのプロフェッショナル達は、私よりここ、お詳しいでしょう。
もとよりその枠珍は、強い副反応を示すことで知られ、関節や筋肉の硬化、硬結など、まるで「感染症そのもの」であるかのような症状が出ることがあります。それはαの症状にも一部似ている。
(この手の情報、もうGOOGLE検索はやめて、ダックダックゴーなど、複数のマイナーエンジンを使ったほうがいいです)
一部の被検筋から、αのような波形が出たとして……。難しいことは省きますが、医師がこれを「特異度が高い診断基準」と信じていれば、患者とのラポールが完成してしまいます。
αさんの日常を伺うと、「自分を麻痺させたい」願望に戻づく、ある頻繁な行動にも出ていました。筋萎縮。麻痺。
そしてジェンダーにかかわる強い憎悪。
もしかしてご両親は離婚されていますか? と聞くと、そうですと仰る。
ご記憶では、彼女の現在の年齢くらいからご両親は揉めて、数年後に離婚されたという。
ーーーもう、いろいろいろいろいろいろセッションさせて戴きたかったけれど、彼女自身が深層心理で「α病」と信じたいようであったし、「疾病利益」も感じたので(闘病ブログにて、いろんな療法やサプリ体験をつづっておられた)お節介はやめました。
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20~30代女性難病者たちにおけるこうした「根」のことに僅かながら気づくと、同じく30代で3年間も病み、汁という汁を垂れ流し「生き延びるため」と言ってサプリや本や療法を何百も試してた、歪んだ疾病利益をもってた自分の、何かが疼く。
でもそれは「早く気づけよ」という、もっともクライアントに不必要な、醜いものだったりする。
だから今日も明日もぐっとこらえているけれど、「私の施術にはもう来ないでいいから、今すぐあそこを尋ねてみて」というお節介だけは残そうと思います。
なんだか話がそれた気がするけれど、
どんな怪我にも病気にも偶然はありません。
だから、サインがどこにどう、なぜ、出るのか。
自分を俯瞰できたら、それはそれで謎解きとして、おもしろいこともあるかもしれません。
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