〇〇療法のへんなとこ ~内海式根本療法合宿より

 

先週、うつみんこと内海聡医師による“根本療法合宿”に参加してきました。

 

伊豆高原のプチホテルに缶詰めになりまして。うららかな深緑の風景を1秒も堪能できませんでした。

ガンの方々、ほか医師や、薬剤師なども参加されてました。濃い。

年々巨大化し、腕がもはや前足に見えてきたうつみんくま飲み過ぎではないか。黒い服を着て山を歩いているとマタギに撃たれないだろうか。

でもすっごく元気。朝10時から夜中の11時まで、途切れることなく医療談話をしてくれました。

 

東洋医学(陰陽五行)、栄養補助療法や水素や量子医療、食事療法の考え方、メタトロン(一人一人測定)、解毒の方法論、内海式精神構造分析(一人一人セッション)などをぎゅぎゅっと凝縮して学べるスパルタ合宿です。

 

ガンの方など御用達の合宿ということで、今まで遠慮する気持ちがあり、

しかも、あの口の悪いうつみんに、なけなしのプライドや外面をズタズタにされると思うと、びびっていました。

 

でも来年は50になるのに、ちっさい矜持なんか温存してる場合か。そんなに他人にボロクソに言われるのが嫌か。と思いはじめたのです。

 

だって50代ちかくなると、ぼちぼち友人知人が、男性から死にはじめる。彼、、あんなに元気だったのに。

目と耳ふさいで生きてると、人生なんか秒で終わっちゃう。

 

と思って世間を見渡せば、みんな健康食品やサプリが好き、新しい療法が好き、器具が好き(私だわ)。

でも食事制限は嫌い、運動も嫌い。耳にイタい勉強も嫌い。そして自分の根本的な歪みと向かい合うのはもっともっと嫌い。

 

でも、それじゃ病気は治らない。治るわけがない。

 

CS60でなんど病巣を取っても再発し、なんど邪気を取っても取ってもくっついて。

CSの施術者で、病気が悪化した人も亡くなった人もいる。

これは決して夢の万能施術じゃない。量子光のベッドもそうです。私のもってる素敵な器具、みんなそうです。

 

どれも画期的な道具だけれど、あざやかに電位や血流を整えた分だけ、腫瘍や嚢胞、筋腫、霊障を取って見せた分だけ、

 

その人のもっと深い根源的な気づきを、2年3年とか、先送りにしてしまう。

 

それって結局は対症療法ってことじゃないの?

 

疾患、症状は、その人の大事なミッションなのに、さくっと施術で消していいのか。

 

凄い!魔法!とか喜ばれて、またサロンに来てもらって喜んでる場合なのか。

それって三流セラピストなんではないか。

 

他者から光に照らされる(治療される)んじゃなくて、自分が自分(や他人)の負に光を当てるようになること。が、自分の根本治癒だと伝えなくてはいけないんじゃないか。

でも私のような歪んだ人間がそれやっていいのか。

 

ウーンと首をひねって参加した合宿ですが、まずは療法の解釈や実践に関して、

「だよね❕」と叫びたくなるような金科玉条の数々がありました。

 

❕だよね、代替療法は対症療法でしかない場合も多いよね。

 

❕だよね、現代(標準)医療と代替療法は併用してはいけない、病院に通ってる方に施術するのはおかしいよね。

 

❕だよね、不特定多数に糖質制限の推奨はヘン、糖質推奨もヘン。マクロビ、ケト、ファスティング、酵素食、なんにせよ健康指導家はマイ体質やマイ遺伝子、環境、状況に合ったマイ食療法を展開しがちで、あなたにも私にも当てはまらない。特定の食事療法を展開すること自体が歪みなんだ。

 

❕だよね、単品の精製サプリメントの危険さ。飲み方によってはむしろ毒薬。

翻って健康食品も…たとえば蜂蜜も黒砂糖も、植物の糖を不自然に人間が取りあげた凝縮糖。年がら年じゅう毎日、常食するものではない。蜂蜜は蜂の子のための集中栄養剤。

これは私の考えですが、毎日、一生、摂取していい食品なんて、ない。

 

❕だよね、特定の乳酸菌をやたらにからだに入れるのはまずい。そもそも発酵食品を摂りすぎてはまずい。だから菌活に凝る人は、いつまでたっても腸がよくならない。

→でも悪玉菌を並行して摂るべしという論は、思いもよりませんでしたもぐもぐ

 

❕だよね、サプリや健康食品を、何種類も毎日とり、

いろんな施術や療法を渡り歩く人ほど疾患が長引いている。

どんな療法でも……慢性疾患ですら、3か月たって良くならない療法はダメ。

→翻って、日々いろんな健康食品や療法を、自分人体実験しまくっている私は、そんな生活を長年続ければ、体を壊すかもしれませんもぐもぐ

 

 

と、ここ最近の疑問がすこし整理される思いでした。

うつみんによるメタトロン測定もユニークでした。今まで、5~6人の術者によるメタトロン測定を受けたと思うけれど、あんなに統合的な読み方ができる人はいないんじゃないかしら。

 

「腎臓のエネルギーに幼少期からと思われるねじれが見られるので、幼少期に父母との関係をめぐって逆転現象があったのではないか」

 

って、

何をワケわから
んことを言う。と思ったけれども、翌日のうつみん式精神構造分析にて、なかなかビンゴであることが判明するのでした。後日記事にします。

 

一つ一つの項目を見て「わー、何々の食品が合ってる」なんて判別するものではないようだ。ガンでも糖質制限やケトが合う方もいれば、いやいや玄米菜食が合う方もいる…そんな食性ひとつ見るにしても、生化学的に分析するのでは片手落ちで、傾向や相似図をいかに量子力学的視点で見抜けるか、が肝のひとつかもしれない。

 

 

修了証をいただいたけれど、まったく修了した気がしないので

より上級講座に通わせて戴くことにしました。

私は今後どんどん口の悪いセラピストになり、不人気サロンになっていくと思います。ムキー

 

 

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