考案は、ちい恋良品の発送を担ってくれているよしこ(久保佳子)さん。
彼女は耳の中の小さなおできから、内臓の不調を言い当てる有能な耳つぼ師。お付き合いして6~7年になりますが、とても優しい癒しの人です。口の悪い私とは大違いです
水ファンデーションというか、正確にはシルクパウダー水なんですが、
このアイデア商品ができるベース?として、
この春、ヘナ染めを始めたいというよしこさんに、教えてあげたお気に入り製品がこちら。
hanahenna(ハナヘナ)というブランド。
摘みたての、品質のよい新鮮なオーガニックヘナが、緻密にパッキングされている。ネットストアなどでセット買いすればCPもよいです。
私はこれを湯で溶き、泡立て器で混ぜたら、手袋をしたら戦闘準備完了。
わしわしとマヨネーズ状態のかたまりを鷲掴みして、直接髪に練り込みます。
洗い流すと同時にバスタブに湯をためれば、ヘナ風呂になります。夏はキンキンのオレンジ色にしますが、秋~春はブラウンに(ゴールドパッケージのほうは焦茶に仕上がります)。
とか、ざっくりしたことをお伝えしたんですが、
私はよしこたんの緻密さと研究心を見誤っていた。
ここまでする😲
カレー粉て、あなた。
で。
そんな、マニアック調合研究家よしこたんが考え出したシルク水ファンデーション。
作り方は超かんたんです。精製水やミネラルウォーター、化粧水などに、天然のシルクパウダー(粉末) をまぜるだけ。
粉末の量は、お好みで。
私はSHASTICAさんの空き瓶を拝借しています。
手持ちのローションに、エッセンスの残り香が移ってよい感じ。底にシルク粉末が沈んでいるのが見えるでしょうか。
よしこさんは、
「詰め替え用のパウチに残った粉末に、ローションなどを混ぜるといいです」とおっしゃっていて、
そんな素敵な奥さんみたいなこと、ずぼらな私には面倒だ。と思ったんですが、
でも袋の残りって、よく見たら、大量にパウダーが残っているものなんですね。心を改めました。もったいないよ。
この水パウダーを、日焼け止めやオイルを塗ってテカっている顔に、シュッシュとスプレーするだけで、
なんとも良い案配のセミマットになる。うっすら毛穴へのカバー力もあるんですよ(ここポイント。大人は毛穴を隠しつぶさないほうがいい)
コンビニなどに行くときは、さっとスプレーし、片手でちょっと押さえるだけ。
パフやブラシでお粉をはたくより、さらに簡単です。
私にとっては、さっとパフを取り出して、粉をつけてはたく行為さえ、ストレスだったの。
なぜなら面倒くさがりのくせに衛生にうるさいので、パフで粉をはたく際には、手や顔を軽く洗っておきたい。そしてパフは3回使ったら洗いたい。
これ、日常のけっこうな苦行でした。
でも、この場合は、手や顔が多少汚れていても、気にせず使えるうえ(ノズルのみ、後でさっと洗えばいい)手にあまったスプレー液は、そのまま伸ばして肌の保湿につかえる。
こんな楽なものありますか。
うっかり落とさず寝てしまっても肌荒れしない。
むしろ肌を守る。傷などがあれば、シルク成分でケアできる。
全国のいそがしい、サバイバルしたい女性に心からおすすめしたい次第です。
工夫点
添加物の一切入ってない野蚕シルク粉末なので、携帯したとに災害などがあったら、栄養ドリンクとして飲めるよう(美味しくはない)アロマオイルなどの刺激物は入れない。
(ヤロウエキスは、飲用しても大丈夫。10月頃にまた、特別ブレンドを仕入れる予定です。私は喉を強烈に浄化したいときに、エキスを直接口腔にスプレーします)
すぐ分離するので、使用前には2~3回振ってくださいね。
私は、シルク粉の作用を最大限に発揮してほしいので、ノズル詰まりするギリギリ量の粉を入れます。
水かさに対し、1/8~1/5くらいの粉量かな。目分量です。
何が起こるかわからない昨今、便利なものをいろいろ作ってみたい。一通りだけの用途じゃおもしろくないのよ~。
サバイブ!2021
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