うちにCS60施術を受けに来てくださる方の中には、
「足を見てもいいですか」と、私に靴下を脱がされ、足裏に触れられ、「?」と思った方もいるかもしれない。
反射区にでる浮腫やハリ、水泡や色の淀み具合から、臓器のサインや、身体の左右どちらから施術するか。そんなヒントを戴いています。
たとえば肝臓とか十二指腸とか、回盲弁…問題がありそうな方は、痛みの少ない側から施術したほうがリラックスしやすかったり、逆に痛む側から施術して身体にびっくりして戴くほうがよい場合もある。
足のツボをCS60(右手・オモテ)と指圧(左手・ウラ)でサンドイッチすると、すぐにお腹の様子が変わる方もいる。
CS60×指圧・圧電、CS×オステオパシー、CS×音叉……工夫や発明をしようとおもったら膨大ですね。
と、御託抜きにしても、自分はなんでこんなに人様の足が気になるんだろう?
と思っていたら、ある日、「君のやりたいことはこれではないか?」と「トウリーディング」という不思議な望診術を教えてくれた人がいました。
と思っていたら、ある日、「君のやりたいことはこれではないか?」と「トウリーディング」という不思議な望診術を教えてくれた人がいました。
そして多彩なミニ講座を催している、こちらの毒舌医師のクリニックで、講師の真弓紗織さんに出会いました。あの名医・真弓定夫先生の娘さんです(気付かなかった!)
「トウリーディング」は、米国のK・Cミラーというカリスマコーチが、数千人のリフレクソロジーを経て、「Sole is Soul(足裏に魂のすべてが現れる)」という啓示をもとに1990年代に体系だてた、画期的な足型観測術。
親指【空(クウ)】「Destiny」…自我、決意、ミッション、ビジョン、キャリア
人差指【風】「Communication」…自己表現、対話、思考
中指【火】「Action」…………行動力、情熱、リーダーシップ、
薬指【水】「Relationship」…人間関係、情緒、感情、契約、
小指【地】「Prosperity」……結果、繁栄、豊かさ(左は自己への信頼、約束)
左足≒内面、右足≒外面。
100文字ほどで略せば、こんなシンプルなチャートですが、ポラリティやホログラム論、ゾーン理論、統計学が詰まった、奥行きがあるものです。
これは足ツボ反射区学を凌駕し、包括するのではないか。と思って紗織さんからきちんと学ぶことにしました。
レベル2まで、約40時間ほどの講座とトレーニングを受けますが、先週末のレベル1だけで、ハードで気絶しそうになった
何がキツイって、足の指には、信じられないほど「隠していたはずの素の私」が出ている。
人生経験、感情だけでなく、先祖由来の遺伝子情報までメモリスティックとして収められているという。読む人(リーダー)によって、さまざまなホログラムが見える。
こういう望診術にやってくる仲間は、みんなビギナーのはずなのに、カンと感性がよくて、しかも気立てのいい人ばかり。
だから私は泣いた。
参加者同士で、「自分の気になる指を1つ選び、一緒に読み解く」というセッションから……ある指のタコや曲がり具合から、その指がすねている理由がだんだん露わになって、自分がいい年して、まだ世界の大半と格闘していることが、白日の下にさらされたのです。
リーディングは、読む人の分だけ個性がある。
私とパートナーを組んだ方は、決して口八丁な方ではないが、腰の据わった方だった。
考え事が多くあちこち目線を彷徨わせて話す私に、ひとこと、「さやちゃん、この指を見て!」と羅針盤を示してくれた。
「私を見て」というコーチが私は好きじゃない。でも彼女はひとこと、「自分を見て」。
それだけで、自分の指から目をそらせなくなり、そのまま「自分への注意力が足りなかった」という課題が浮きぼりに。
それから彼女は、「家族があなたを愛しているように、同じように私も愛している」と仰った。
それはしんしんと身体の芯まで届いたのです。初対面の人にそんなこと言われたことないよ(泣)。
そんな60分の初心者セッションの後、足指の形がみるみる変わった。
涙も引っ込みました。
右。
セッション前。パツパツにむくみ、全体的に不細工だが、とくに薬指の曲がりっぷりと、小指のふて腐れぶり。骨が曲がっちゃってるの? 全体的に指が下向きです。
左。
ビギナーのセッションのたった1時間で、むくみが取れていますね。薬指の湾曲がゆるくなり、親指のシワも取れていますね。指全体が比較的上向きに。
なんなの?
揉んだり、擦ったり、マッサージなどは一切なく、かすかに触れられたのみ。
どゆこと?
たまげながら見渡すと、周囲も泣いている。パートナーも泣いている。私も私
なりに、彼女の爪の傷から、課題らしきことを一緒に掬い上げて、そのヒントだと思うことを、真剣にお伝えしたのです。
なりに、彼女の爪の傷から、課題らしきことを一緒に掬い上げて、そのヒントだと思うことを、真剣にお伝えしたのです。
足指には、かようにコトが現れ、書き換えが可能。
でもなぜ?
足指というチップに、なぜ人生経験や感情や、DNA情報や潜在的情報が入力されているのか。
生物学、進化論としては、爬虫類的な水掻きが分化して、指へと変容するんでしたっけ。
爬虫類だろうが哺乳類だろうが、原始人だろうが、地球を踏みしめるために使われてきた後ろ足は、まさに「踏みしめてきた課題」やテーマ、病理が顕著にデータとして温存されやすい。
それは「道具や社交のために使われる」前足とは違うようだ。
現段階では、そんなふうに解釈しています。
講座ではまだ習っていないけれど、すると、フラクタルの面白さも足指にはありそう。
足指には未知のフラクタルがあるんじゃないだろうか? 世界地図とか。惑星、恒星とか。
12月、レベル2のお免状をいただいたら、CS60施術のオプションとして、モニターさんを募りたいと思います。
本年~新春1月までの施術予約は一杯となっております。
2月はあと16枠ほどお取りできます。
あなたたちと出会えて良かった…と思えた仲間たち。
でも最後に、ヘン顔で撮ろうねと言いあったのに、可愛い顔で写った仲間たち。 おい
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