「Welcome to our house!」
素敵な庭を貸してくれたオーナー、
テキサス州から飛行機で来てくれたゲスト、
会う前から級友を待ちわびる気持ちだった、とハグしてくれたゲスト、
と、よく見たら目の前で施術してる米国男性もうっすら涙目で「amazing…」「amazing…」とつぶやいておられる。
amazingと言われたのは生まれて初めて。体がぶぶぶぶぶと痺れました。世界じゅうの言葉で聞いてみたくなりました。
そして私は体でわかったんです。どの国でも、人体の根本は同じだ。
「サヤカの施術をまた受けるにはどうしたらいいんだ。 俺にもう一度チャンスをくれ」。
そういう言い方を日本人はしないし、欧米人らしいパッションだと思うけど、
例えば「ライコポディウム」というレメディがヒットする人は、日本人だろうがアメ人だろうが、共通のはにかみと不機嫌と、共感できる過去の抑圧と、共存すべき右側の不調をもっている。
しいて違いを感じたのは、白人さんは鼻が高いので、鼻腔にCS60の突起が入りづらい。西村先生なんとかして。
ロスまで来て確かめたかった事が「おんなじ」かい。
だけど「違い」も発見しました。ロスにしかない自然史博物館で、恐竜を眺めていて、わかったんです。
なぜ恐竜には鎖骨がないのか。
なぜ犬や猫には鎖骨がないのか。
それは、前肢の高度でふくざつな動きを、どこまでも可能にするため。
私たち人間の腕は、鎖骨が起点になるのだという。
この、何年フラメンコを踊ってもわからなかった意味が、やっとわかったんです。
鎖骨はクリエイティブの骨。アートの骨。ヒトをヒトたらしめる骨なのだ。
そういえば、鎖骨の周辺、リンパが詰まっているときは、自己表現に詰まっているか、無理している。
I Got it 💡
医学部とか学校で習うことかもしれないけど、私はこうして、恐竜の骨など見て、自分で腑に落ちないと、前に進めないのです。
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