御嶽山で、滝行に参加してきました。
最近、チョット施術疲れがたまっていたので・・。
CS60のしくみは、公式説明のような、ミトコンドリアの活性を阻むプラスの電気、ラジカルの発生を抑制するだけではなく(あくまで私の考えですが)、
クライアントと施術者の電位をシーソーのように揺らがせ高低をつけつつ、拮抗させつつ、要らぬラジカルを部分放出しつつ、双方の電場を整えていく。しかし例えば、施術者が脚力でシーソーを大きく、急速に強く傾かせたとき、相手から流れてくる余計な電気が施術側にアンバランスにストックされることがあるのではないかと。
どうしようかな。そんなとき、ふと10年ほど前、御嶽山の宿坊で、精進料理で新年を迎えたことを思い出しました。
御嶽山は都心から120分ほど。高尾山ほどは観光客で混まず、ややマニアックな空気を保っています。
そうだ御嶽山いこう。
滝行の前には、こちらの神主から滝行の所作や祓い方を教えていただきました。(御嶽山の宿坊のオーナー達は神官として山をお守りし、ケーブルカーなども持ち回りで運営されている)。
もう、その時点でかなり毒気が抜けていく気がします。
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しかし、生まれてはじめての滝行は……。
すごく、寒かった よ
「沖ヨガ」さんという協会に混ぜていただき、皆さんと代わる代わる十数秒、滝に当たる(×何回かリピート)のですが、その寸止め感というか、寸行け感が、かえって寒気をそそる。
いっそ10分くらい浸かりたい…と思ったけれど、今年の長雨のため、水流はかつてなく激しい。素人が何分も浴びていられるものではないという。
かんじんの滝の衝撃はいかほどか、びびっておりましたが、脳天が割れるほどではなかった。でもハリセン30個でいっせいに殴られる感じ けっして楽じゃなかった。
あまり万人にはおすすめしませんが、ストイックな、訓練が好きな方にはおすすめです。あと、打たれ強い方w
無事におわってみたら、かなり気持ちいい。自分の人生、5番目くらいに爽快なできごとでした。
だってね、私は本気で邪気払いにきたので、お祓い文句、
「祓え処の大御神っっ」
「祓え処の大御神っっ」、
それはもう全力で唱えたわけですよ。
そのとき、、
「エイっ」を繰り返すごとに、なにかが身体から抜けてゆくのを感じたのです。
いっぽーん
にぽーん
さんぽーん
こ・・・・こんなに、わかりやすい感覚、なの。
不謹慎だけど、滝の中で噴いてしまいました。だっておかしいよ。こんなのを背負って、お山に登ってきたなんて。
軽めの悩みやうつ、恐怖なんて、滝に当たればスコーンと抜けるんじゃないかしら。
でも、気合と畏敬は大切だと思います。お滝様が抜いてくれるのではなく、自分が調和させてもらって抜くのだ、という。
日本語力ゼロながら、新妻とのハネムーンになぜか滝行を選んだ、オリエンタル好きイタリア産「ヨセフ」くん28歳(推定)。
初めてのふんどしがちょっとたるたるになりながら、「ハライトノ オカ~ミ~~」ってしっかり唱えてらっしゃった。
日本人になかなかなさそうな冒険心。探求心。自分も見習いたい。
そんなわけで、英語力ゼロの私ですが、9月にロサンゼルスにCS60施術修行をしに行きます。
(夏のご予約は9月初頭まで。東京の施術再開は10月からとなります)
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