本年もどうぞよろしくお願いいたします。
年始は筑波山に登ってきました。
行きはロープウェイ、帰りはケーブルカーを使いました。と言ったら、英会話の先生シリアちゃん(比出身)にソレハ登ッテナイデスー、と言われましたが。
でも、ロープウェイはうっとりするほど気持ちがよかった・・。カタカムナ物理の師匠ハガちゃんが、「関東で、湯殿山的なエネルギーを味わいたかったら、なんたって筑波山」と仰っていましたが、もっとホンワカあたたかい、夢の胎内にかえるようなエネルギーだ。と思ったら、ここは「女体山」じゃないですか。前知識を仕込んでいかないので、いちいちはっとするのであった。
そして、この荒々しい、風がふくエネルギーの山のほうは「男体山」と言う。ちゃんと、エネルギーに合った名称をつけた昔の人の感性が凄いですね。
なんだかグランドキャニオンぽい雰囲気もあったので、私の連想するアメリカ人のポーズ。
ハガ講師によれば、男体山と女体山の間にある茶屋の正面にある岩の波動が凄くて、飛び立ちたくなるようなエネルギーがあるということです。
なのでその岩に登ってみましたが、あんまり飛びたくはならなかった。とても仲の良い初老のご夫婦が座っていらして、「どちらからですか」とあれこれ話しかけられた。夫君のほうは、「山歩きする前に腹ごしらえをするんだ」とか細かく説明をしてくれながらおだんごやお茶を摂取していて、とても可愛い睦まじい夫婦でした。
この岩は、イザナギ・イザナミにまつわる和合の岩だそうです。が、自分に足りない陰か陽をチャージするのにも良さそうです。
ハガ講師の念入りな教えにより、めっきり神社の建物、本殿への興味はうすくなったのだけど、“本体さがし”には興味津々です。
騒がしい筑波山神社の境内のなかでも、この木は相当の気配を発していました。樹齢800年の杉。胴回りは10メートルですって。上にかかる雲が、みごとな相似象(木と同じ比率、かたち)を見せてくれています。パワフル。
・・・というふうに、自分はまだ知識が頭でブツブツつぶやく域を逃れないのだけど、こんな時、なにも考えない特技を持つ連れがぽわんと発見しました。
「あ、この木、目があるね!」
「民衆を見守るために、きっと300年前くらいに、目がぼこんと飛び出てきたんだよ」
「・・・・・」。
本人は冗談でてきとうに言っているつもりだろうけど、あまりにも「そのとおりでしょう」すぎて絶句します。そうだこの杉のポイントは、この「目」だ。じーっと見つめているとくらくらしてきます。なんとかの目が開眼しそう。
そして、人はなぜ富士と太陽が並んでいると拝んでしまうのだろう。
どさくさに紛れて姑のお年賀状も載っけちゃう。
今年はCS60の施術から仕事初めとなりました。自分が何者かとか考えずに流れにのってみよう。人の活力をたすける白レンジャーになろう。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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