お世話になっている漫画家・大根はじめちゃんとランチをしました。
あおくび大根 生ですの。 (ジーンコミックス)/メディアファクトリー
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こんな本をお書きになっています↑
この大根がもう…何百回見ても、私の大腰筋を直撃し、緊張感をうばい、腰をくだけさせます。何ですかこのユル大根は~
しかし長いおつきあいながら、こちらはちゃんと読んでおりませんでした。
究極のバチあたりコミックエッセイ!!
就職も、出産も、作家デビューも…ご利益キター!!!
修験道オタクが高じて、週末だけ山伏になったサラリーマンと結婚!
「仏欲」まみれの夫婦生活
というアオリは伊達でなく、はじめちゃんの話がおもしろくて、ランチの間じゅう「山伏の妻ってどんなん?」取材をしてました。
山伏とは「山野に起き伏して、修験道の修行をするお坊さん」。天狗のモトになったくらいだから、もう絶滅したものだと思っていたら、東京のコンクリートジャングルにいたーー。
待ち合わせ場所は神社仏閣、デートは登山、陣痛室で護摩を焚く?
って。
はじめ先生いわく「修験道」とは、山岳信仰をベースに、神道・仏教・道教などをアレンジMIXした日本独自の「プレートランチ」的宗教。
ふーむ。仏教が幸福の算数なら、こっちは幸福の保健体育みたい。日本人が古来からお得意な、自然とシンクロする保健体育、
でもって、いろんな価値観が細切れのプレートランチ的になった日本の気分にとっても合いそうです。
「半僧半俗」の山伏じゃないけど、「カネ儲けと社会コーケン」MIX感覚があたりまえになった今の若い子に特にマッチ。
「日本を、取り戻す」なら、株式や不動産バブルの演出とか大学強化とか、20世紀には有効だったんです的な政策もいいけど(マーケットはしらっとしてきていますが大丈夫なの)、こういうのを学校でこどもに教えたら賢い子が育ちそう、
自衛隊を軍隊に変えるより、山伏隊を編成してホラ貝ふいてもらったら、青年の精神・体力増強にいいと思いますしねっ
下北沢の「農民カフェ」。
雨のテラス、金魚さんもまったりと、山伏の妻の話をきいていたよ。
ウチのダンナはサラリーマン山伏 (コンペイトウ書房)/実業之日本社
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