微熟女です。あやしい本をご紹介します。
書店でうつくしい装丁だなー、と思って手に取ったこちら。
¥1,785
どこかで見たことがある?と思ったら、昨年、『なぜか3兄弟全員が東大合格…』(後藤眞智子)を担当してくださった講談社編集さんがお作りになった本でした。
『ザ・シークレットローズ』、意外、と言っちゃ何だが売れ行き健闘!
編集史上最ヘンテコ本と仰るとおり、一見オカルト本です。
でも、バシャールなどを読みこなすスピ偏差値のある方や、数学、科学が嫌いじゃない方には楽しいのではないでしょうか。もちろん私にはわからない部分だらけです^^
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世界各地の秘*結社で伝授されてきた「成功法則」が書かれた本です。あやしいです。
この時代、「秘*結社」なんて都市伝説だーという人は、もういないと思いますが、実際に縁のある方は…?
私の知る方といえば、ドクター苫米地あたりがそういう場所に出入りしてもおかしくなさそうですが、10年ほど前、実際にそこに出入りしているらしい男性から、奇妙なことを聞いたことがあります。
お正月に中国・雲南省の山奥に行ったときのことでした。
私と夫しか登録していなかった、そのマニアックなツアーに60歳くらいの紳士が急きょ参加されました。ご家族は皆パリへ行ったが自分は気が乗らずルート変更されたとか。
ファーストクラスに乗って参加してきた、その身なりの良い紳士は、20代の私達平凡夫婦とはサッパリ話が合いませんでした(笑)。
普段はどこで飲まれますかという質問に対し、「薔薇のシンボルがついた、クラブとか…」
それはどこにありますかと訊いたら「麻布周辺。詳しい場所は言えなくてすみません」
その会員になる資格はと聞いたら「一族的なものだから…(言葉を濁す)」
なんじゃそりゃ。と思いましたが、今は自分の知識不足をくやみます。
↑「薔薇」は、世界のトップ階級の人々にとって、特別な意味、シンボルであること。そうした結社があること。既にこういう本を読んでいたのに、結びつかなかったんです。
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先日、この記事を書く際にTSUTAYAさんに取材しましたが、増田社長の言葉におもしろいものがありました。
『私の思考も、実は常に螺旋を描いている。それを真下から見て、「増田は以前に自分が言ったことと、まったく逆の位置にいる」と言い出す人が出る。……なぜ、そんな螺旋形の思考をとることを自らに課しているのか? そうして得られた結論のほうが、直線的な考え方から導かれたものよりも、成功する蓋然性が高いからだ』
ああ、この方も、法則にのっとっているのだなと思いました。
DNAはらせん構造をえがいていますが、「らせん」は成功法則の最重要ワードです。そうしたことのシンボル化が薔薇です。
ザ・シークレットローズ
ノーベル賞作家イェイツが詩に封印した世界の破滅の予言
そんなトンデモ本なのですが、私は、自分の予測寿命がビンゴ?だったことが衝撃でした。
「なんとなくこの辺りかな」と直感していたことが、ある数式で裏打ちされたといいますか。
ギャー、読まなきゃよかったと一瞬思いましたが…。
考えるのはもうやーめた。考えすぎも法則に外れるらしいです^^
【さらに楽しまれたい方は、押してくれたら1杯】
おごるかも
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