日本の大台所、安曇野。(うまいもんリスト)

世間では、人を鬱々とさせるニュースが飛びかっているようですね。持ってかれぬよう、波を合わせぬよう、プラグごと抜いちゃえ知らんぷり
 
こちらは飴のち晴れです。何が愉しいことをシェアしたいな。安曇野のうまいもんリストはいかがでしょう。
 
 
当館の来訪者たちと少しずつ分かち合わせて戴いてます・・のは、山里の風光明媚もさながら、
 
とにかく水も空気も、米も山菜も野菜もジビエもほんとうにほんとうにほんとうに美味しゅうて、
 
 

↑みえる?
 
山から降りてきた先住民の方々と攻防戦の予感がしつつ小さな苗を植えてみたりして…
 
↓拡大

このところのサル痘騒ぎで、お猿さんもいい迷惑。
 
東京からは数百種の機能食品・サプリ・鉱石・チンキ・ホメオパシーレメディなと持ってきたのですが、あまり出番もなく、
 
もはや分子栄養学とか波動理論とか、生まれの座標とか、色とか、環境とか、体質とか、何をいつどう食べるとか食べないとか、
 
そんなことはどこかの都会の机上のカゲロウに見えて、
 
心あるひとの手を経た、天地とれたての「いきもの」に、カラダが瞬間同期するときは、
 
消化吸収代謝だの異化だのを超えた、原 始 転 換が起こる!
 
気がします🤣
 
💩が紙いらずになるどころか、もはや生き物のように、ぷかぷか、キラキラ、泳ぎ出し、体は軽く軽くなってゆくよ…。
今朝は4時に起きて剣術のお稽古をしました。
下手すぎるせいか鳥さんが全部逃げてゆくわ…🤣
 
 
 
そういうわけで、皆様にシェアしたい!召し上がっていただきたい!ものを片っ端から挙げて行きます。
 
まずは地元のシェフMINAKO KOBAYASHI氏にオーダーできるケータリングについて。
 
ご縁の馴れ初めは、今春、安曇野出身のモデルのSちゃんが突如、旧・代々木上原サロンに遊びにきてくれたこと。
 
妖精みたいなハーフの息子君と共に、美味しいローフードのケーキを持参くださって、楽しいお喋りで空間を満たしてくれて。
 
「あれは何だったんだろう……女神?」と思っていたら、
 
「穂高在住の母が、以前は都内でシェフ業をしていたので、よかったら古民家のことも手伝います♪」て。
 
女神なの? 
 
私たち、不慣れな古民家の整備と施術でいっぱいいっぱいですので、お言葉に甘えてお任せケータリングを頼んだら、
 
竜宮城みたいなことになった。あんぐり

うろたえる客人一同
 
女神一家の、おばあ様のお庭でつんだカラスノエンドウや、揚げたての伊那の筍てんぷら、山椒入りスープ仕立ての茶碗蒸し、大海老が鎮座するちらし寿司、朝つきたての餅米と摘みたてヨモギの善哉…
 
MINAKOシェフは、代官山の有名レストランで、味にうるさい芸能人たちにお応えされていた剛腕なのです。
 
もう食通のお客様も大喜びで、
「切り干し大根にあえて生の人参を加えてマリネ風にしてある所にイタリアンの技を感じます…」とか、
「持参したガメイ種のロゼワインに、ちらし寿司の海鮮が合う…」とか、唸る。唸る。
 
 

 
そんな食通のお客様も呆然としたのは、
翌日のランチでご案内した、フレンチ「ラトリエ」の安曇野野菜サラダのボリューム。
 
胴体より大きいです。こんなお皿で供すランチは東京には存在しません🤣
 
 
さて、MINAKOシェフの第2回目お任せケータリングはイタリアンで…。

これぞ真骨頂!
 
90度で45分間、火を入れたコンディマンとか、彩り野菜の冷製クレーム、バスマティ米と春野菜の蒸し煮、ハーブのタルティーヌ…
 
今度は、当館のいろり部屋が宝石展示場みたいになり。

 
息子くんが描いてくれた「みんな笑顔」。

 
 
今後、当館宿泊者さんのディナー選択肢として、ぜひMINAKOシェフのケータリングをご提案したいてす。
 
シェフが提供してくださった中の「月日堂」のパン(当館から車で8分)もすばらしい。
 
中高年は、小麦砂糖牛乳と次々禁忌が増える中で、こちらは古代種小麦(長野産)を使用したオーガニックの「罪悪感無縁パン」
 
国内で、有機スペルト小麦がざくざく育ってるなんて…不安 
 

 
 
 
もう少しリーズナブルで、とびきり美味い店のケータリングもご提案します。当館から徒歩5分の「心花舎」
 
こちらのおかみ様は、母子&父子家庭にお料理をときどき無料提供されるなど、太っ腹で有名ですが、
その厚めの御心と御腹に反し(?)、お仕立ては細やか。
 

 
シャキシャキのこごみのペペロンチーノに仕立てなど。
総意工夫が素晴らしい、こちらもまごうことなきアーティスト。
 
ランチの食材が、いつ、どこの山河からどうやって来て、どう調理されたか、ひとつひとつ、説明してくれます。
 

ランチを戴きに行った日は、ちょうど母の日だったのですが、「この中に“お母さん”がいたら手を挙げてくださーい」とおかみシェフ。

 
同行の友達すーちゃん(仮名)が遠慮がちに挙手したら…
 

デザートのプリンが盛り盛りでお出まし。
 
 

 
このプリン、穂高神社のわきでも無人販売されており、
カラメルは濃厚で香ばしく、本体は乳臭さなくさっぱり。
 
なんだろう、4歳くらいから恋しかった「昭和の懐かしプディング」。という感じ。
 
この心花舎のオードブルセットも、ケータリングできるので、ディナーメニューとしてご提案したいです。
 
 

 
こちらは、みきえちゃんとも一緒に行った、当館から徒歩3分程のフレンチガレット「プレ・ノワール」
 
私自身は、スイーツってそんなに食べられないのですが、こちらのキャラメルソース味は別嬪。
 
ほか地元の方々におすすめされて、美味しかったシリーズ、箇条書きです。
 
●地元のちょっといいお肉を調達したい方には「肉のマルト」。焼肉店も併設。
 
●お隣り大町の「地場の郷」では鹿肉も手に入るよ byすーちゃん。
ジビエは放射能の危険が…という方々がいますが、安曇野🦌🐗は比較的その危険性は低い。おかしな牛豚鶏を食べるなら、選択肢としてこれらを加えるとよいと思います。
 
 
そして北海道での小学校時代を共に過ごしたすーちゃん(仮名)のてづくり醤油や味噌、梅干しが実にまろやかで馥郁と、、

ごはんが何膳でも進む「すーちゃんの調味料」も、当館のお客様にシェアしたいです。
 
●アルプス公園の烏川渓谷のほとり、夜など「どこに店が‥‥?」と不安になった辺りで出現ふる、桃源郷のような定食屋「須砂渡食堂」 。
魚介不毛の地であるはずの長野にて、どこから来たのと思うほどの鮮魚、新鮮お肉たち。
しかもリーズナブルな3桁定食。
 

 

 
観光客と地元民が入り乱れ、厨房のおばちゃんが右往左往する超人気店です。
 
●須砂渡食堂のさらに奥にある名泉(ラドン泉わりと空いてる、穴場)「ほりでーゆ〜」 もおすすめ。
 
●安曇野観光タクシーの運転手さんの行きつけ飲み屋3軒のうち、「店主の顔が凶器」という穂高駅前の焼き鳥店「とり正」。食べてみたら、狂喜のお味でした。
昭和の銭湯感あふれる店内が郷愁と食欲を誘います。
 
●穂高の上條…アーティストの上條光水氏が営む、ギャラリーふうそば店。突き出しとしてサーブされるツユなしの「水そば」は、安曇野屈指とうならされる品の良さ。北海道産の白身魚「ちか」の天ぷらなど、いっぷう変わった食材も。
 
●豊科の「ばんび」創作イタリアン…調理はゆっくりだけど、食通のお客様たちが喜ぶレイヤー感ある味わい。
 
●池田町の「臣喰館(しんくうかん)」…アルプス連峰を一望するロケーションは必見!
 
●お隣り松川村のそば処「青崎」…地元で戴くならここ。くるみ蕎麦のハーモニーがたまらない。絶景。
 
●ジェラートは、大町の「花彩」…素材の味が濃厚なのにあっさりさっぱりもたれない、どうなってるのこれ。
 
●穂高神社の境内にある自然食品店「よろづや いっかく」、都内の敏感な女性方にも知られていますね!
 
●ポップアーティストの勝野さんが運営する「安曇野餃子館」は、旨味に溢れた餃子と、約600点の絵画を所蔵する館とのコントラストがファンキーすぎます。
 

 

 

 
 
●そして、β療法のインターンとして 出張施術させて戴いた進化系おやき「儘に」さん。
 
こちらも大人気で、、「並んでも並んでも、地元民でもなかなか買えないそうですね……」ムキー 
と、ねっとり施術しながら申し上げたら「あ。さしあげますよ」って🤣 言わせてもうた。
 

銀座のフレンチなどで修行を重ねたシェフの“マルゲリータおやき”など。おやきの概念がくつがえされる。
 
  

 

 

2022秋、追記しました。

滋味あふれるデミグラスソースに感動のビストロ、意識指数が測れる整体や、除霊できるローリング施術、そしてサンセットの光景に涙が出そうなカフェなど。

 

 

 

 
 
ーーー思いつくまま挙げましたが、なにより最高の幸は、地元の人々からじかに分けて戴く、田畑や家庭菜園もの。
 

おばあちゃまのお庭花束♡ 
 
 
出張施術や、ちょっとした用事でお宅を訪ねるたび、「これ持ってきな」とドッサリの山うど、からし菜、菊芋、里レタス、わらび…から聞いたこともない在来種の野菜、生みたて烏骨鶏の卵や10年物の梅干し、地元の色彩にあふれた花々……
 
「そのかわり、また15分でも施術に来てよね」って。
 
そんなんでいいんですかムキー
 
 
共生社会とか、サステナブルとか、循環型ナントカとか、机上で学んだ社会経済観念がことごとく崩壊してゆくムキー
 
この地は、今後を担う日本の台所
 
今後起こるだろうと言われる未曾有の危機も、「私達は怖くない」と地元の人々は言います。
 
「電気もガスも止まっても平気だよ。ここでは、なんでもできるからね」
 
寒冷化もなんのその。
 
 
こちらで巡り会った、腕利きの整体師匠 (弟さんも凄い技主。珍しい「ゴッドハンド兄弟」)も言います、
 
「そりゃ東京時代よりは収入は減った。だけど、見渡せばそこいらじゅうに採れる物、食べれる物があってさ。水は滔々と流れてさ、何が困る? 金を使うために金を稼ぐ暮らしをいつまで続ける? 人間として生きられるんだよ、ここでは」
 
ついでに、ここは仕事も山ほどあるの不安
 
人のために自分にできることを差し出せば、回るものは回る。少しずつを、たくさんの人で回す。
 
もう強いリーダーも要らない、メディアも要らない、金も情報も要らない。
 
先生は、ここにたくさん、いるんでな。
 

ですって。
 
 
 
日々、豊かなものを教わっています。どうもありがとうございます。
 

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