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雑誌の編集をしていたころ、「まだ半袖なのに、クリスマス号の撮影って…」。
季節の早送り感にあきれていましたが、まさか施術の仕事を始めてもそうなるとは思いませんでした。私の2019はもう終わりそう。…というか、まさかの門松が🎍🎍
「料金が安すぎるのでは? もうちょっと高くしてもいいんじゃないんですか」。
鍼灸師、医師、ヨガインストラクターさん、治療仕事に携わる方々には常々言われます。確かにそれも混んでいる一因かもしれないですが、
あれやって、これ読んでみて、それ食べないでみて!
私の施術は安く見えて、実はうるさくて面倒だと思います。(レスポンスください。が大前提ですし)来年から本格的に医療の資格をとりにいきますので、今はまだ実験&ご奉仕価格でさせてもらいます。
困るのは、違ったかたちで+αを望まれること。
新規の方で、「ブログおもしろいです!」と言って、目をきらきらさせてくる若い女性等がいらっしゃるのですが、、、
「………(ワクワク)」
「………。」
すいません私自身は、おもしろくないんです。
おもしろいこと言えないからライターやっているんです。それに人間性にも問題ある……のはブログでばれていると思いますが、意地がよくないから人の疾患やバグを見つけやすいのであって、愛嬌たっぷり親切みあふれるきらきらセラピストではないと思います。
とプレゼンをしていますのに、
「なんか~…ブログと~…イメージ違いますね~。静かで~、落ち着いた方なんですね~……」
と、ガッカリした表情でおっしゃる方がいる。
えー。
施術が落ち着いてなかったら、いやじゃないですか?
おもしろい人間だとして、施術中に妙におもしろいこと言ったりやったりしようとするセラピスト、鬱陶しくないですか?
と主張するも、
「えーー? でも、あのネタとかは…こうで、こうですよね!?」とか言って、頬をピンクに染めて、なお欲しがってくる方。
どうしても、なんか出さなきゃだめ? 私、CS60だけじゃだめなの?
こういうの要るの?
しょうがないから、去年、霊山で遭難した話などします。
遭難した翌日、取調室に入れられて警官たちにぎゅうぎゅう絞られたという。私の人生3番目くらいに滑稽な話をですね。
本人は全然おもしろくなかったですよ。
死ぬかと思いましたよ(遭難5時間前)
ベッドで笑い転げるひとを見下ろしながら、「あなた何しに来たの…」と思っています。
NK細胞くらいは、活性化されたかしら。
こうなると、施術をしても、どこもかしこもゲラゲラ笑われるので、いろいろ抜いたり入れたりしづらいんです。
あげくに「笑いがとまらないんで苦しい、もう帰りたいです」って。
ほんま何しにきた。
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