オイルについて、
なんという研究心。探求心。私よりいろいろ詳しいのではないだろうか。
大阪市の堺市で、
こちらのサロン、フレンチモロッコ風+ちょっと昭和テイストというか、シャビーシックな感じで(勝手な私の印象)、好みだな。
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先月、気に入っているゲストハウスに滞在したとき、堺市からぶらりと夕食を食べに来たおじちゃまが居て、曰く、西成のお目当てのホルモン屋が大行列だったので、第二希望のこちらに参上したということらしかったんですが、
「大阪見物で外せないのは仁徳天皇丘陵!もうすぐ世界遺産になってしまうから、今のうちに行っときなさい!!」
と、大変な熱意で古墳見学を勧め、熱と汗でしわくちゃになった古墳パンフレットをくださって、大阪ちっともわからんという私に、電車でのアクセスも丁寧に教えてくださって、東京にはいないこんな温血人がいっぱいいるから楽しいな。こりゃあ、近日中に堺に行かなくては、という気にさせてくれました。
港町・堺には美味しい食べ物もたくさんあるというではないか。
食い道楽しながら、gratesさんで髪をいじっていただくのが、きっと堺市の目玉観光コースにちがいありません。
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さて、初めてこのオイルに接した時のオーナーkaoriさんは、こんな噴火のような心身のデトックス作用があったそうです。
怒りの噴火の一週間 そして浄化されてる5日間
https://ameblo.jp/grateshair/
しかしそのうち、このように手応えがパッキリしないタームに入られたらしい。
1週間経過しての結果
https://ameblo.jp/grateshair/
そう。そうなんです。
このアーユルヴェーダオイルに限らず、どんなオイルもそうだと思いますが、毎日連続して使うと、成分への慣性、耐性、蓄積により、作用感覚が鈍ってくる。
私は、胃腸の調子が悪いときや、むくみのひどいときに、頓服、ならぬ頓塗りしていますが、
一日使ったら2日置く。
一週間使ったら2週間置く。
一か月使ったら1か月置く。
と、インターバルをもうけると、使うたびにフレッシュに反応するようです。
化粧水も、サプリメントも、食べ物も……米や、水も、現代のフクザツな環境下にいる私たちは、耐性、蓄積の観点から、同じものを摂取し続けないほうがいいと思うのです。
コーヒーなんかも、あれは嗜好品でなく薬だと、真実を突いたことを言う人がいますが、
毎日飲み続けていると、どうしてもカフェインの水分排出作用で身体が乾燥し、(私の場合は)ごくわずかにCS60施術の触感がにぶる。皮膚の水分保持力の低下により、微妙に電気を感じづらくなるのです。
でも、とっておきにむくんだ時、たとえば1~2週間ぶりに、空腹時の朝なんかにコーヒーを仕込むと、「ドドドッ」ぶりが凄い。100mlで、500ccはデトックスできる感じだぜ。
馬たちにほんの少量のコーヒーを間違えて飲ませたところ、ひと晩じゅう真っ赤な目をしてヒーンヒーンドスンドスンと暴れ続けた…という酪農家のエピソードをどこかで読みましたが、お茶では、なかなかそうはいかない。
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お米も、私は米作の最源流に近い「亀の尾」や、超絶信頼している…変態と呼びたいような米作りをしておられる友人農家のコシヒカリ、そして作り手の意志を汲んで育つという(まじか…)イセヒカリなど、3~4のお気に入りをローテーションさせてもらっています。
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