『フィンドホーンにユニコーンはいますか?』 

昨年夏、スコットランドのフィンドホーンという共同体で、数々のユニークな体験をさせて戴きました。

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到着早々、様々なな国籍の方とダンス・ダンス・ダンスしたり。

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此岸と彼岸の境目にある“森”で、旅のなかまと瞑想をしたり。

 

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5歳児に返ったり。

 

 

フィンドホーンってこんなところ

 

1962年、英国スコットランド最北部、美しい海と森に包まれた小さな村に、3人の若者が創立した、スピリットのあるコミュニティ。荒地ながら巨大キャベツなどが収穫され、ふしぎな土地として、地質学者・環境学者の耳目を引く。
現在は400人~最多時700人が滞在し、自給自足のシンプルな共同生活を営んでいる。先進的なエコビレッジとして世界じゅうから注目され、国連認可NGOに。

体験習慣と呼ばれるプログラムでは、世界約70か国から、年間に1万4千人を超える人々が訪れ、農業や調理、ゲームや瞑想、自然散策などのボランティアやワークショップを体験できる。

 

  体験させて戴きました。

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施設の周辺には、あちこちに祈りの跡があり。私のウタヒも仲間入りさせてもらいました。

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宿泊した1800年代建築のホテルの造りに感激したり、

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コミュニティ内の、ウイスキー樽や石積み製の自作の家に驚いたり、

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まだ会ったことのない、誰かのだいじな人のために祈ったり(祈ってあげてほしい方の芳名帳が置いてあります)

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これ、おらの街にも作りたい!と思ったり(ブティックといって、ユーズドの雑貨や洋服を無償ギブテイクしあう交換所。すてきなドレスや家電があった)

そんな体験ばかりでとどめておけばいいものを、好奇心が有り余って、現地スタッフさんに、「ここだけのアウトな話はありますか」とお尋ねしました。すると、

今はそうでもないけれど、10年、15年くらい前は、やたらスピリチュアル体験を強く求めるお客様が多かったとか。

あるとき、一人の日本人滞在客が、丘の向こうにたたずむ白い馬を指して、「あれは、ユニコーンですよね!!」と強くおっしゃる。

 


ユ  ニ  コ  ー  ン  ・・・・?

 

スタッフさんが、眼を、どうこらしても、それは白いふつうの馬、なのである。

 

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ロンドンから電車でブリテン島を縦断したら、お牛お馬さんが3千頭くらい落ちていらっしゃったし、公道をぽてぽてと歩いている子もいました。中には、ふしぎな雰囲気に見える馬もいるかもしれませんが・・。

その人があまりにも強く「ユニコーンですよね!」とおっしゃるので、「え、ええ・・・そうかもしれませんね」とスタッフさんは推測的同意をせざるを得なかった。

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むりにスピリチュアルな体験を求めなくても、あなたの価値は1ミリグラムも損なわれないのに。

 

 

現地で、たくさんのハートフルなお話を聞いたのに、なぜか、私にはこの話がIPPONグランプリなのでした。

でも、我が身をふりかえると、私の中にもユニコーン的な蒙昧がないかな^^;

そもそもフィンドホーンを訪ねたきっかけは、ショップでも販売しているフラワーエッセンス「エロス」の効果がすばらしいと感じ、(猫にも効く。プラセボではないと思う)、

創始者のマリオン女史にお会いしたいと思ったこと。

 

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無事にお会いできて、ハグしていただいて、
 

「あなたは高次元なものと繋がっている」、

「サインも既に出ている」と言われて嬉しくなった。

ん?

サインって、なんだろう?

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と、首をひねった野原で見たもの。
 

そういえば旅の間に「3333」を何回も見ていることに気づきました。

飛行機の機体に。タクシーのフォンナンバーに。ロンドンっ子のTシャツに。・・くらいまでは偶然かなと思ったけれど、こんなに毎日見るものか?

これも、ユニコーン現象なの?馬
 

「いや、自分も見ているから、リアル不思議現象でしょう(笑)」と連れに言われてひと安心。

フィンドホーンに来れば誰にでもこんなパチスロのようなふしぎ体験はあり得るのだ。

 

そんなことより、滞在中に、ゴーサインのメールを受け取ったふたつの仕事が、頓挫しかけながらも進んでいる。ああ今年はメガネの本が出せるなあ、とか。

小さなリアル奇跡をだいじにしよう。

 

そんな冷静と情熱のはざまを行き来して、思いきって旅しただけのことはあったな、と実感しました。

ですので、旅を迷っている方、ユニコーン的でないリアル啓示を求めたい方がいたら、ぜひ渡航をお勧めしたいです。

滞在費は、宿泊×3食こみで一泊8000円~1万2000円くらいです。

 

 

 

 

 

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あの「トランスフォーメーションゲーム」をしにいくだけでも、価値があると思います。

 

 

(旅のアルバム 備忘録)

 

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このトレーラーハウスから、コミュニティの歴史がはじまりました

 

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世界じゅうのスピリットある書籍があつめられた図書しつ。

 

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世界のために祈る プレイルーム
 

 

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創始者アイリーン氏の墓石。私もこういうのがいい 

 

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ベジタリアン食なのに、2キロも太らされたおそろしい激旨食堂

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( ノД`)これがねえ、ほんまに旨

 

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ちょっとはたらかせてもらいました
 

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フィンドホーンのシステムやソウルがうまくいっている理由の1つはこういう些細なことからか。使ったスプーンからティーバッグから使用者がきっちり仕分けておく

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「トム」、「ジョニー」。電気自動車の一台一台に、名前がついている。バケツひとつにも名前がついている
 

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スタッフさんのお誕生会
 

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初対面の人に「すきっ」と言ってしまう
 

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最終日ちかくなると、だいぶユニコーン脳になってくるわよ

 

 

 

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ソーラーハウス。わがやもベランダ発電をはじめました。太陽でつくった電気はかわいいよ
 

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お友達がとった写真。ここでは、ジャンキーみたいに(歓喜)花の中で転げまわるハチとか、おかしな虫たちをいっぱい見ました
 

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この花園から、フラワーエッセンスがつくられています

 

 

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ここでは、ブッダもアッラーもジーザスも道祖神も天使も原始シャーマニズムもぞろっと同居。それでいいのね

 

 

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ありがとうございました
 

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