こんなことを広めちゃったら、わたし電力会社とガス会社に怒られないだろうか・・
こちら、黒い土鍋(※)に、細切りにしたニンジン、ジャガイモ、ちょっぴりの岩塩を入れ(水は不要)、自宅ベランダで6時間置いたもの・・
で、七分煮えの温野菜ができたのです。写真がへたでよく撮れていませんが、湯気まであがっていました。季節はまだうすら寒い3月のこと。
それでは、今の季節に同じことをしたら、どんな塩梅になるんだろうと実験したら、
焦げた。
それはもう、お見せできない丸焦げになりました。(昼間3時間放置)。ベランダ火力、いえ、日力ってすごいんですね。じょうずに使えば、2~3品の料理が、さくっとできちゃうんじゃないかと思います。
そもそもうちのベランダは日当たりがよすぎて、朝9時にはすでに灼熱なのですが、夏のベランダ太陽熱×黒い容器⇒ピーク時で相当の温度(沸点)に達するお宅も多いのじゃないかと思います。
日本中の主婦が、夏の間これを週に1回やったら、エネルギー効率は・・・。
しかも味が火力、ガス力とはあきらかにちがうまろやかさで、美味しいんです!!
(電気、ガス同様、くれぐれも目を離さず、火災にならぬようお気をつけください)
・・・ということを教えてくださったのは、
東京都国立市の賃貸住宅でオフグリッド(!)して暮らす「ソーラー女子」こと藤井さん。
取材をさせていただき、その暮らしぶりのいくつかに感化され、まねしています。
自然派ママノート
くわしくはこちらに寄稿させて戴きました^^
藤井さんが自宅で使っている炭アイロンや、ソーラーライト。電化製品にはない可憐さがあります。
私もまねしてソーラーランタンを買いましたが、昼間、外に放置しておくだけで蓄電し、夜はじゅうぶん読書に耐える。ナイススペック&オシャレデザインもどんどん発売され、目移りします。ヘビーユースしすぎて1個こわしちゃいましたが…。
完全にオフグリッドはむりでも、こういうことを遊び半分でもやってみると、
「エネルギーコントロール感」というか、
「森の魔法使い感」というか、
「科学の実験感」とか
「おばあちゃんの知恵袋感」、、
・・が増して、ちょっと暮らしが楽しい気がします。
(※)わらで購入した伊賀焼きの鍋です。—–
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