あけましておめでとうございます。
2月下旬より、事務所の一角でちいさなフェイシャルサロンを始めます。
といっても使っていない部屋を整顔師さんにお貸しするだけ。弊社の福利厚生施設のような感じでしょうか。
メニューは110分で1万円の整顔リンパマッサージ中心。
ビューティドリンクや、顔パック、腕×足のマッサージ付き
「簡易整体でも、こんなにお得メニューはないのでは」と心配になりますが、整顔師本人が、これでいいとおっしゃる。
ハイ、それは3年前から私が惚れ込んで、あれこれとブログに書き、お友達に喧伝して回っている「シンちゃん」先生。
本拠地の、神奈川の山のサロンも最高ですが、「都心のお客様のリクエストにもお応えしたい…」と言うので、「それならうちの事務所に空き部屋があるよっ」と捕獲してきたわけ。
しんちゃんの腕と癒しは本物なので、子育てや仕事で忙しい女性に、ぜひこの整顔マッサージを味わってほしいです。
そういうわけで、築40年近いボロ事務所ですが、サロンつきライタープロダクションへリフォーム中です。
以前、夜中に中野を散歩していたら、「今日の放射能測定値はこれこれ」「これは天然木の端材です。ご自由におもちください」とアピールしているちょっとヘンな工務店を見つけました。
これは相当ロハス系の方かな、と思ってお打合せしたら、想像以上でした。
選挙ポスターを貼るベニヤ合板の使い捨ては、地球環境によくないよと区に異議申し立てをし、再生ボ-ドに変えさせたそうです。そんなことできるのですね
「室内にいるだけで、外の汚染より危なそうな家がいっぱいある。なんで同業者たちはそんな家を作るのだろう。子どもたちはもう助けてあげられないかもしれない。もう黄色をとおりこして赤信号だよ」
おっちゃん大将、大きな目をぐりぐりさせておっしゃいました。
うちはナラ材を中心にはりかえますが、新建材はもちろん、接着剤もケミカルはいっさい使わないというおっちゃん。
すごいところにお願いしちゃったかしら、リフォームのお値段が…(* *)
先日は、西荻窪の小さな店で、1930年代フランス製のペンダントライトをみつけました。
大戦と大戦の間の、つかの間の穏やかな時代。産業&アートが融合しはじめたワクワクの時代、
そして、オリエンタルな小花に、植民地時代のざわめきを感じるアンティーク。
「これは商売ものじゃない」ということで、破格の20000円台でした。
東北沢では、1930年代イギリスアンティークの椅子をゲット。1930年代が好きなわけではなく、たまたまです。
猫は2000年産です
このような牛歩感覚ですが、こだわった調度品で、少しずつリフォームしてゆきます。—–
コメントを残す