みずほの国の美人

微熟女です。

先週末、断食道場わらへまた行ってまいりました。

勝手に断食道場と呼ばせて戴いてますが、「百姓屋敷わら」は衣食住を通して、いのちの向上を考える、幸せの宿です^^

真骨頂は、オーナー船越さん夫妻の重ね煮料理。「食べもので運命が変わる」をモットーに1986年開業。病人や医師をふくみ年間3000人もが訪れる施設となり、てんてこまいに。

2000年ニュージーランドへ移住されましたが、2007年帰国、お子さんたちと共に新体制でスタートされました。

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今回お世話になったのは、併設の民宿「Wara倶楽無」です。

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この「繋火うどん」はコシが尋常でなくて、13年愛した「SONOKOうどん」(鈴木その子食品)を越え、お取り寄せのベストバイになってしまいました。

船越家の次男「こうちゃん」と同級生の「山ちゃん」が水と小麦と愛情オンリーで作るそうです。逆に市井のものは、「何を混ぜたらこうならないのだろう」と思っちゃいます。

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「塩だけ」で6年漬けたらっきょう。古代エジプトのファラオの棺をあけたような、なんともいえない香りがしました。

日本人が健康を保つには、お漬物など「発酵食」をバクバク食べるべし……と最近、美容健康人のあいだで定説ですね、

芸能人からはじまった「塩麹」ブームも、その一端のようです。発酵食は放射能除去にも有効といわれ、いま流行するのは必然だと、船越さんはみています。

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オンラインで買える食品、調味料の中でも私が好きなのは、船越家ご長男「けんちゃん」が手がける玄米コーヒー「メモリザ」

これも放射能ほか毒物デトックスによいと言われ、人気上昇中か、行きつけの自然食品店で切れていることがあります。芳ばしく炒った香りを吸い込むと、10代前の先祖?や大地が思いうかび、「ああ、帰らなきゃ」って思います。どこに帰るんだ…。そんな香り。

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「電磁波を防御する土壁…」「富山県から取り寄せた樹齢300年のケヤキの梁…」「排水もきれいにして土にお返しできるよう、徹底的に濾過…」。
建設時のあまりのこだわりぶりに、船越さんは奥さまからチョッピリ怒られたそうです^^

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「人間の体内電力は、すべてソーラーエネルギーでできています(食べ物も、すべて太陽の恵みでできている)」
と聞いたら、寝ぼすけな私も、日の出前に起きられました。

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朝ごはんは、サンテラスで雲海を見ながら。おいしいものを前にすると、自然にフニャ顔になり、掌があわさりますね。すっぴんですいません。

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水あめみたいなローションとオイルも目ウロコ。「お母さんがハンズでグリセリンを買って、手作りしました」的な素朴な感触ながら、お肌がナマフのようにふかふかになり、一日もちます。ナノ粒子を化学技術でどうこう、から遠そうな化粧品ですが、ふしぎ。

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わらで働く研修スタッフのお姉さんたち。みんなすっぴん。リップもつけまも盛らない。だけど目と歯と肌が光って、女神っぽい。日本って、瑞穂(みずほ)の国なんだー。

都会で疲れているひとたちは、体が弱酸性になりがちで、黒目が内側に寄っていることが多いですが(もれなく私も…)。ここの美人たちは、眼球がくるくるいろんなものを反射して、目の中に泉があるみたいです。

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そういう「美」の根源や、いのちを慈しむごはん、わらに流れる時間、この汚染年代の生き方などを、船越さん夫妻があらためて表現されるため、今回うかがいました。

これまで作ったことのない、自然の、いのちの、うつくしい、おおらかな本を、つくってみたいと思います。

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