衝撃の断食道場@岡山

微熟女です。

登山家・栗城さんの修行ぶりに影響をうけ、岡山県の山奥の断食道場にすっ飛んでいきましたレポートです。

前知識もなくぴょーんと高飛びしましたが、百姓屋敷「わら」そして自然食宿「Wara倶楽無」のオーナー船越康弘さんは、日本を代表する食事研究家でした。

「あの人も泊まりに来られた。あの人と組んでお仕事したことがあります」……有名な医療家や啓蒙家などが、おともだちなのでびっくり。

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↑見た目、こういう方ですけどね…。明るくキラキラした目で、唾をとばして喋る船越さん。「高卒で無学」と言いながら、莫大な医学薬学健康学の知識をおもちなのでした。

「牛乳」は、GHQによる日本統治後、国民食となりました。いま、人体にとても有害であることは、健康に興味のある人なら誰でも知っていますが…

戦後の「母子手帳」が乳製品メーカーによって作られていたこと、「母乳はやめてミルクで育てるよう」矯正指導をした「栄養士」が、それら乳業メーカーから派遣されていたことはご存じでしょうか。

 

—–マスコミは絶対に報道しない、そんな不都合な事実も、我々を脅しすぎないよう愛情たっぷりに教えてくれました。

しかし、彼がおっしゃりたいのはそんな微細なことではなく、脅しでもなく、

ラーメン「あれ食べるな、これ食べろ、陰だ陽だ、正食だ邪食だ」ではなく、いかに感謝して食べられるか。

ラーメンどう生きるかは、どう食べるかで決まる。

ということ………。

「私は高いお金出して自然食・安全ライフを買っているのに、イマイチ身体面がぱっとしないなー」と思っていましたが、あたりまえやと思い知りました。

畑や土に触れもせず、理論ばかり肥え、美容健康を追い求める私のような人間は、食べれば食べるほどブスになる因果があるのかもしれないと。

(+_+)

さあべんきょうし直しだー。


さて。

到着した夜から、いきなり3回の座禅で、合宿は始まりました。
(1回20分、あいまに40分の休憩&講和)。
日曜日の断食明けまで、座禅を15回繰り返すのです。

私はこの出張(大阪→岡山)の直前、ギックリ腰になったので、出発前に鍼を打って、ごまかして来ましたが…。腰にとっては、かなりの苦行でした。

しかし「断食明けにデトックス(宿便)するには、座禅で背骨を立て、深い呼吸を繰り返すことが肝要」だそうです。

ですので半・結跏趺坐でがんばりました。

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期間中に摂取していいのは、玄米コーヒー(茶)と、番茶と、ブルーウォーターと、お塩だけ。

ブルーウォーターとは、濃いブルーボトルに水を入れ、日光を15分浴びさせたハッピー波動水。

そのコンセプトはイマイチ理解できなかったので、自分の体質(冷え)に合うと思われる玄米コーヒーを飲み続けました。

玄米を炒ったものを溶かしたこのお茶は、有害金属や放射能除去にもよいそうです。キレーション効果ですね。市販されています。私の友人達はかっこう買い込んでいます。

*ちなみに断食は、真冬に行うのが一番ラクだそうです。夏に行うと、気絶するひと続出だそうです。

それにしても、大きな古民家の、冬の夜の寒さったら。ふすまの隙間、畳のへりからヒョローと冷たい寒気にさわられます。

断食中は、長風呂してはいけない(倒れる)と言われましたが、特製水のお風呂に20分以上浸かってしまいました。


就寝は22時。そんな時間に寝るのも、雑魚寝も小学生以来でしたが、断食によるエネルギー切れですこやかに入眠できました。

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体にえらい変調の出始めた2日目につづきます^^

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